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モロヘイヤとは

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モロヘイヤとは、シナノキ科ツナソ属の野菜で原産地は中国大陸南部ですが、東南アジア、エジプトや地中海沿岸、アフリカで好まれていて古くから食べられているポピュラーな緑黄色野菜の一種です。

何とエジプトでは5000年以上前から一般に普及していて、昔、内臓の病気になったエジプト王がモロヘイヤスープによって治ったという話も残っている程です。現在でも好まれ、日常的に各家庭で食されています。特に刻んだ葉のスープは、その昔話から「マリク王様のスープ」呼ばれ、伝統的な家庭料理となっています。日本に本格的に入ってきたのは1980年代からで、徐々にその栄養価の高さが認められ、広く普及しはじめ、お店でも見かけられるようになりました。

モロヘイヤ
モロヘイヤの丈は25~30センチメートルで、画像の様に葉は長い楕円形で単葉、先はとがっています。若葉、茎を食用にします。

生葉を刻むとオクラのような粘りがあり、この粘り成分のムチンは糖尿病に効果があります。カルシウムはホウレンソウの9倍で、骨格や歯の発達、ストレス緩和、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)予防に。カロチンはホウレンソウの4.6倍で、老化防止に有効ですし、カリウムは高血圧予防に。ビタミンEの抗酸化作用はがんを予防に。鉄分は貧血に。他にもビタミンB2、Cなども豊富で、栄養価が高い緑黄色野菜ですが、くせがなく、かすかな甘味があり食べやすいのが特徴です。

モロヘイヤの食べ方としては、スープ、おひたし、生葉の天ぷら、炒め物が一般的です。粉末に精製したものを小麦粉と混ぜ、パンや麺(めん)などにした商品もあります。モロヘイヤの食物繊維・葉緑素+ヨーグルト+蜂蜜で作るジュースは、便秘の解消や肌のトラブル解消に効果があります。

食生活による健康維持・健康改善の青粒(サプリメント)といえば、ケールが有名ですが、最近ではモロヘイヤが注目されています。
サプリメントは、簡単に凝縮された栄養成分を摂取できますし、野菜が苦手といった人でも飲むことができます。
個人差はあっても、健康面での効果が実感できる程栄養価の高いモロヘイヤの青粒(サプリメント)です。それを考えても、無農薬・無添加・凝固剤未使用にこだわってみませんか。

2012-10-02(火) 03:27:00

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